みなさんの家には神棚がおまつりされていますか?
マンション住まいだから、和室がないからといった理由からおまつりは無理だと考えていませんか。
住まいのかたちが様変わりした昨今では、サイドボードや棚の上などにお神礼を立てかけたりしておまつりしている家も見かけます。
昔からお神礼を柱などに貼り付けておまつりしている家庭もあります。
神棚まつりは、まつる人、一人ひとりの心の持ちようによるところも大きいので、それぞれの家庭にあったおまつり方法があっても良いでしょう。大切なことは、家のなかに神さまの存在を感じる「祈りの場」をつくることです。
 新しい年には新しいお札をおまつりして清々しい気持ちで新年を迎えたいものです。
皆様のご家庭でも、新年を吐えるにあたり、神棚に新しいお神札を受け、神様のみずみずしい大いなるご加護をいただき、家族の幸福と健康を祈りましょう。

Q.ご祈祷に行こうと思うのですがいつ行っても良いのですか?

A.出来る限り事前にお電話をいただけると幸いです。予約なしでいらしても通常の時間内(9時~16時くらい)ならご奉仕できるように準備はしておりますが、出張祭典(地鎮祭など)や神社関係の会議などで神職が不在の場合があります

Q.ご祈祷や出張祭典(地鎮祭など)の料金はおいくらなのですか?

A.ご祈願によって違いがありますので、お気軽にお問い合わせください。

Q.ご祈祷料はどのように納めれば良いのでしょうか?

A.通常ののし袋に「玉串料」或いは「御初穂料」と書き、受付時にお納めください。初穂料は神前にお供えしご奉仕いたします。出張祭典の場合は始まる前に神前や祭壇にお供えいただきます。

Q.今年、身内で不幸があったのですが、お正月はどうしたら良いのでしょうか?

A.地域や家庭によって違いがありますが、神社としてはそのお宅で不幸があったばあいでも年末までに仏式での四十九日や神式での五十日祭が済んでいれば、例年どおりにお正月をしていただいてかまいません。遠い親戚の場合はもっと短い期間でも忌明けとなります。ただ、一年間忌慎むと決められているご家庭は、それでかまいません。いずれの場合も気持ちの上で気になる場合は忌明けのお祓いを受けられると良いでしょう。

Q.年末や年始にご近所、友人知人の葬儀に参列したのですが?

A.その場合はお正月準備や正月飾りなどを納める必要はありません。ご自宅に戻られるときに塩で清められれば結構です。

※その他わからないことは、お問合せください。

私たち日本人は昔から神々に守られているという感謝の気持ちを持ち、神を敬い、祖先を尊ぶすばらしい心を、親から子へ、子から孫へと継承してきました。
しかしながら、現代では家族という生活の基盤がうすれ、その美風を軽んじる傾向にあり、世の中が正しい流れとは言えない混沌とした時代となってまいりました。
そのような時代だからこそ、家庭に神棚をまつり、神様と毎日生活を共にしているという意識を待ち、家族の和を大切にし、良き日本人の心を守り続けたいものです。